居酒屋で食中毒…患者からカンピロバクター・ジェジュ二検出 13~67歳の6人に発熱や下痢 静岡市
静岡市は10日、清水区の居酒屋で食中毒が発生したと発表しました。
静岡市保健所によりますと、静岡市清水区の居酒屋を11月26日に利用した13歳~67歳の男女6人が発熱や下痢などの症状を訴えました。この6人に検便を行ったところ、5人の便からカンピロバクター・ジェジュ二が検出されたため、市が食中毒と判断しました。利用客は快方に向かっています。
利用客は店で調理された牛レバー、せんまい刺し、おでんなどを食べていて、肉の加熱が不十分だったことなどが原因とみられています。店は10日から当面の間、営業禁止になりました。
静岡市保健所は「肉を調理する際は十分加熱してほしい」などと注意を呼びかけています。

