伊豆市で今年4回目の“野焼き”火災 静岡市の新スタジアムに大きな動き 特別国会召集、県内選出新人議員も /5分でわかる今週の静岡
この1週間の静岡県内のニュースを伝える「ニューストピックス」。今週は天候に泣かされました。
河津桜が見頃
今年も、この季節がやってきました。川沿いの並木道に色づく河津桜。いまが満開の桜が一足先に春の訪れを告げています。開花が大幅に遅れた去年に比べ、2週間ほど早く「見ごろ宣言」となった今年の河津桜。2月7日からはじまった河津桜まつりには、この日も多くの観光客が。
神奈川から:「去年も来たんですけど、去年まだ咲いてなくて、今年すごい綺麗で大満足します」
東京から:「初桜です。地元にも咲いている場所があるけどやっぱり違うよね、こういう本場に来れば」
Q:タイミングは?
A.「よかったです。OKです」
河津桜まつりは、3月8日まで行われます。
厳しい寒さ
その一方で、17日、県内は湿った空気の影響で雲が広がり、多くの所で雨や雪となりました。小山町須走では前日から雪が降り続き、山間部では積る場所も。車を慎重に運転するドライバーも見られました。
近郊の御殿場市は日中でも最高気温が5℃に届かず、厳しい寒さの一日となりました。
伊豆市でまた「野焼き」が原因の火災
板垣亮記者(伊豆市熊坂):「建物の上部から激しく炎が上がっています。それに覆いかぶさるように黒い煙が立ち上がっています」
18日、記録的な少雨が続く中、伊豆市熊坂で、山林火災が発生。火は近くにあった建物にも延焼しました。
現場を目撃した人:「最初に行ったときは森林火災みたいな感じだった。それで建物に火が移って、ひさしから火が噴き出してきた状態で」
火事は、通報の1時間後には、消防が「鎮圧に向かっている」と市に連絡していましたが、その後、近くの廃業した旅館の建物に燃え移ったとみられています。近くには住宅もあり、あわせて48人が避難しました。
避難した住民:「警察が、どんどんドア叩いてすぐ避難してくださいって言うから。もう止まってちゃいかんような雰囲気だったからね」
Q:警察が一軒一軒回った?
A.「一軒一軒回った」
この火事で、消防団員1人が手に軽いけがを負いました。
火が消し止められたのは、出火からおよそ11時間後です。現場付近には消火のための水源がなく、市は協定にもとづき、建設業者にミキサー車の派遣を要請。4台が稼働し、山に水を運びました。市や警察によりますと、廃業した旅館の管理人が近くで野焼きをしていて、その火が燃え広がったとみられています。当時、伊豆市には強風注意報が発表されていました。伊豆市では、野焼きが原因となった火災が今年だけで、すでに4件発生しています。
伊豆市 菊地豊市長:「当分の間、伊豆市長として、全伊豆市民に、野焼きの自粛を要請したいと思っています」
特別国会召集 静岡の新人議員も
18日、特別国会のため新人議員らが初登院しました。その中には静岡選出の議員の姿も。
自民党(静岡8区で初当選)稲葉大輔衆院議員:「これだけ大きな自民党の数は、今まで想像しなかったことだと思います。その一人として、まずは襟を正して、浜松の原動力になるという約束通り働いていきたいと思います」
自民党(静岡3区で初当選)山本裕三衆院議員:「ここから全身全霊で働いていく。そういう覚悟です。市議会議員出身ですので、地域が困らないように、予算の早期成立。課題が解決できる予算になっているか、その点をしっかりチェックしてまいりたい」
一方、野党議員は?
国民民主党(比例東海)田中健衆院議員:「与党1強という中で、野党としてどのような役割を果たせるかを模索しながら、物価高対策や手取りを増やすことにしっかり寄与できるならば、力を合わせていきたいと思います」
中道改革連合(比例東海)西園勝秀衆院議員:「多くの仲間が今回小選挙区で勝つことができなかった。中道に期待をくださった方々の思いをしっかり国政の場で、その意見を代弁していきたいと思っております」
皇居での親任式と認証式を終えて、きのう18日夜発足した第2次高市内閣。閣僚は全員が再任されました。報道陣に囲まれたのは、片山財務大臣です。
片山さつき財務大臣:「(高市総理に)言われたのは、今までも働いて働いて働いて働いて働いてだけれども、さらに働いてを加えて頑張っていただきたいと言われましたので、そのようにやります」
他にも、牧野復興大臣、城内経済財政担当大臣の姿も。
自民党(静岡7区)城内実経済財政担当大臣:「今親書をいただいて、実はまだ読んでおりません。高市総理から日本成長戦略担当大臣、しっかりやってくださいと。1分ぐらいで終わってしまいまして…」
Q.これから読まれて?
A.「これからしっかり読んで、暗記するぐらいしっかり読んで、頭にしっかり入れるように頑張ります」
茶畑視察に農水大臣が来静
鈴木憲和農水大臣(17日):「どうもすみません、初めまして」
17日、静岡市の山間地を鈴木農水大臣が訪れ、お茶の生産現場を視察しました。
鈴木憲和農水大臣:「静岡この山間地ご苦労されていると思います。これからお茶のマーケットは海外が見えてきていると思うので、そういう中で、地域と産地を支えていけるかなというのが国のやるべき役割だと思うので、そんな点も含めてご指導いただけたらなと思います」
中山間地域で作られるお茶は品質の良いブランド茶が多く、この魅力の活用方法について生産者と意見を交わしました。
鈴木憲和農水大臣:「持続可能な農業生産、特に静岡はお茶の生産を実現をするということが大事かと思いますから、そのための国の支援策、今あるもので十分なのか、こうしたことについて現場の生産者の皆さんからお話を伺ったところであります」
静岡市の新スタジアムに大きな動き
静岡市の難波市長が新スタジアムの建設について、新たな発表をしました。
難波喬司市長:「静岡市にとって宝物になるような大きな価値を生み出す土地になる。スタジアムはここに造るべきです」
17日、難波市長が「造るべき」と主張したのは、老朽化が問題となっているアイスタに代わる新スタジアムについて。難波市長はENEOSが所有する清水区のおよそ7.9ヘクタールの土地を41億5000万円で購入し、ENEOSと土地区画整理事業をおこなうと発表しました。分割購入を検討していて、新年度当初予算案にまずは29億円を計上します。
予定地はJR清水駅東口の目と鼻の先です。
難波喬司市長:「仮にスタジアムとすれば、全国で最も立地条件のいいスタジアムの一つになると思う」
建設に向けて、物流大手の鈴与グループが出資する考えを示していることが関係者への取材でわかりました。市は今後、新スタジアムの建設を実現できるかどうか調査し、難波市長は新年度中に結論を出します。