子どもの日に笑顔はじける こいのぼり、稚児行列、たこ揚げ…静岡県内各地でイベント
5日はこどもの日です。各地のイベントで子どもたちの笑顔が弾けました。 富士山をバックに空を泳ぐ、こいのぼり。その数は富士山の語呂合わせで223匹、すべて一般の方から譲り受けたものだそうです。
富士山こどもの国でこいのぼり
焼津市民
小学4年生:「いろんな柄のこいのぼりがあって、すごくきれい。あんまり家のところでは、こいのぼりとか見ないから、ここでいっぱい見られるからいい」
Q.こいのぼり見てどうですか?
5歳女の子:「すごくおおきいです」
富士山こどもの国では、13日までこいのぼりを楽しむことができるということです。
久能山東照宮では稚児行列
こちらは静岡市駿河区の久能山東照宮。子どもの健康を祈願する稚児行列が行われました。 華やかな衣装を身にまとった子どもたちは縁起物とされる菖蒲(しょうぶ)を持って、本殿まで続くおよそ90段の階段を保護者と一緒に上りました。
Q.きょうは歩くの大変でしたか?
父:「大変だったね」
Q.どのようにお子様の成長を願われますか?
父:「やっぱりすくすく元気に、ただそれだけかなと思っています」
女の子:「たいへんだけどがんばったよ。あついの、かんむりおもいの」
Q.歩くの大変?
「こんなたいへんだったけど、がんばっておいたよ。だってしゃしんとりたいんだもん、おくりたいんだもん」
浜松まつりで「子どもたこ揚げ」
一方、きょう最終日を迎えた浜松まつりのたこ揚げ会場では・・・。
「せーの!走れ走れ!いけー!」
きのうまでは大人たちが揚げていましたが、きょうは子どもたちが主役となる「子どもたこ揚げ」が行われました。
(悔しがる子どもたち)
「エイッエイッ(悔しがって縄をぺちぺち)」
Q.なかなかたこ揚がらないね
「あがりませんね」
Q.絶対揚がるかい?
「あがる、あがる、あがる!」
「絶対あがる!絶対あがる!」
大人:「もう一回いくぞ!」
子どもたち:「オーー!」
静岡県の未来を担う子どもたち。諦めずに何度も挑戦する姿は、キラキラと輝いて見えました。