甘さのヒミツは栽培方法にアリ 「温暖な地にきれいな水」市内唯一のマンゴー農園 静岡・三島市
南国のフルーツとして知られるマンゴー。実は静岡県三島市でも栽培されていて、いま収穫の最盛期を迎えています。
鈴木農園 鈴木貴之代表「こちらがみしまマンゴーになります」
堀優奈アナウンサー「すごく鮮やかな色ですね。たくさん実っています」
真っ赤に色づいた果皮に、甘い香りの「みしまマンゴー」「アーウィン」というアメリカフロリダ州原産の品種です。完熟すると鮮やかな赤色になることから「アップルマンゴー」とも呼ばれています。
南国のイメージが強いマンゴーを、なぜ三島市で栽培しているのでしょうか。
鈴木農園 鈴木貴之代表:「三島にないもの、新しいものを作りたいという中で、いろいろ検討した中で、マンゴーを作ることになりました。きれいな水もありますし、静岡県は暖かい地域ですので、マンゴー栽培に適した土地だと思います」
県内でマンゴーを栽培しているのは5軒ほど。三島市で唯一栽培している鈴木農園は、育て方にもこだわっています。地面に植えることが多いマンゴーですが、ここでは鉢で栽培。根の生育をあえて制限し、適度なストレスを与えることで甘みを引き出しているといいます。
また、アーウィンという品種は、完熟すると自然に木から落ちるため、一つひとつにネットをかけています。
鈴木農園 鈴木貴之代表:「完熟状態の最高の状態のものだけを収穫しています」
丹精込めて作られたその味は―
堀優奈アナウンサー:「とろけます~おいしい! 濃厚な甘みの中に、ほど良い酸味が追いかけてきて、このバランス絶妙です」
今年のみしまマンゴーは1玉あたり平均400グラム。糖度は18度から20度と上々の出来。7月下旬まで収穫できるということです。
鈴木農園 鈴木貴之代表:「みしまマンゴー、2カ月間くらいの旬が短いフルーツになりますので、この時期に生のマンゴーを味わっていただきたいと思います」