クマが食べる木の実「ドングリ類」の調査を静岡県が初めて実施 今年の木の実の状況は「並作」

 静岡県は、クマが食べる木の実の調査を初めて行い、その結果を公表しました。

 静岡県は今年、ツキノワグマのエサとなる「ドングリ類」が、生息域の山中でどの程度できているかを調べる豊凶調査を初めて行いました。

 県内7地域で95本の木を目視確認するなどの調査を行った結果、県内全域での木の実の状況は主な3樹種(コナラ・ブナ・ミズナラ)すべてで、4段階あるうちの中位となる「並作」と判断されました。

 一方、地域別に見ると静岡市葵区・井川での調査では3樹種で「不作」となり、浜松市天竜区での調査ではブナ・ミズナラが「凶作」という結果に。

 県は、実の状況が良くない地域では、他のエサを求めてクマの活動範囲が拡大する可能性があるとして、民家での柿や栗などの適切な管理を求めています。

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