富士市の24時間雨量は8月の観測史上最大…静岡県内は局地的な大雨 交通機関も大混乱

 静岡県内は16日、台風7号の影響で暖かく湿った空気が流れ込み、局地的に大雨となりました。富士市や静岡市で冠水などの被害が出たほか、交通機関にも影響が出ました。

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 前日、最接近した台風7号の影響がきょうも続いた県内。気象台によりますと、16日午後4時までの24時間雨量は、富士市で8月の観測史上最大の266.5ミリ、静岡市清水区で168ミリなどとなりました。午後6時半現在、中部南・伊豆北・富士山南東・富士山南西に大雨警報が発表されています。静岡市南部と富士市、富士宮市には土砂災害警戒情報が発表されています。静岡市、富士市、富士宮市の一部に避難指示が出されています。

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 交通機関にも影響が出ています。高速道路は東名の清水JCTから沼津ICまで、新東名は新清水ICから新富士ICまでが上下線で通行止めとなっています。

 東海道新幹線は全線で運転を見合わせましたが、現在は再開されています。

 あす17日の朝にかけて、雷を伴った激しい雨が降るところがあります。引き続き土砂災害に警戒が必要です。