浜松市の突風被害少なくとも40件に 気象台は「竜巻」の可能性と発表
3日浜松市で発生した突風被害は現地調査の結果、建物など少なくとも40件に及ぶことが分かりました。気象台は竜巻の可能性が高いと発表しました。
3日午後5時半ごろ浜松市中央区突風が発生し、12歳の男の子が割れたガラスで足に軽いけがをしたほか、住宅の屋根が飛ばされるなどの被害が出ました。
市と気象台の現地調査では被害は少なくとも40件に上り、このうち7割程度が住宅ということです。
また気象台は「竜巻の可能性が高く」風速は50メートルと推定されると発表しています。
竜巻とみられる根拠については、被害や痕跡が帯状に分布していることや、竜巻の特徴の「ゴー」という音が移動したという証言が複数得られたためと説明しています。