河津桜まつり終了まであと3日 満開の桜のもと大勢の観光客が…あすから最後の週末

桜の開花が遅れたことで期間延長となった河津桜まつり。終了まであと3日となったきょうも会場には多くの観光客が。
齋藤諒アナウンサー
「今年は開花が遅れた河津桜もいまはこのように満開に。桜のトンネルの下でみなさんの笑顔も咲き誇っている」
2月1日から始まった「河津桜まつり」。
川沿いに植えられたおよそ850本の河津桜はまさに今、満開に咲き誇っています。
神奈川から20代女性:
「いいタイミングで来られたと思う」
神奈川から20代男性:
「川沿いにあるので、風も気持良くて、桜もすごい揺れていて、きれい」
本来なら祭りは2月いっぱいで終了ですが、今年は寒波の影響でなかなか蕾が開かず、3月9日まで期間を延長。
「開花宣言」が発表されたのは2月下旬のことでした。
いよいよ迎えた“最後の週末”。
満開の桜を楽しもうと、7日は多くの観光客が現地を訪れていました。
静岡市民60代
「2月の20日に予定組んで来たが、何も咲いてなくて、満開だと話を聞いてきょうもう一度来た。毎年来ている。もう20年ぐらい毎年毎年」
Q.今年はどう?
「今年は待ちに待ったという感じで、すばらしい」
また、出店で買ったスイーツをほおばる子どもたちも…
子ども
「おいしい」
こども
「すっぱくて甘くておいしい」
Q.この桜はどう?
こども
「きれい」
桜の開花遅れは町内の宿にも大きな影響を与えたようです。
磯あるきの湯宿 潮雲 太田 久美子若女将
「河津桜の遅れによって、約10%のお客様がキャンセルや日付変更をした。」
2月の売り上げは例年より落ちてしまったといいますが、宿にとっても待ちに待った満開です。
磯あるきの湯宿 潮雲 太田 久美子 若女将
「3月は桜が終わり予約が落ちてくる傾向があるが、今は3月でも桜が満開ということで、いろいろなお客様が来ていただいていま満室。とてもうれしく思っている。」
