「少年の非行を防げ」…県警が保護観察所との連携強化へ 有職・無職少年との接点少ない課題克服へ 静岡県
静岡県警と静岡保護観察所は少年の非行・再非行を防ぐため、新たな協定を結びました。
今回新たに結んだ「少年の非行防止及び立ち直り支援に関する協定」は、少年の非行情勢など社会動向に関する情報共有を行い、保護司や少年の立ち直り支援を行う関係機関とのネットワークを構築して両機関の連携を強化するものです。
静岡県内では2025年検挙・補導された非行少年の人数が892人と、前年の2割強に上り、2026年も8月末時点で644人と、前年より2割ほど増加していて、少年の非行・再非行の防止が急務となっています。
近年は闇バイトや匿名流動犯罪グループなどに少年が巻き込まれる事件が増える中、これまで静岡県警は
啓蒙活動を行う上で、学校に通っていない有職・無職少年との接点が少ないのが課題でした。
今回の協定を通して、非行少年などの出口支援を行う静岡保護観察所と連携を深め、少年の非行・再非行を未然に防いでいきたい考えです。