重症化しやすい高齢者の施設のインフル対策 まずは手洗い…手洗い場は各部屋に 感染者が出たら…防護具着用で「広げない」対策 静岡市
インフルエンザやコロナなどの感染症にかかると重症化しやすいといわれているのが高齢世代です。
能地優アナウンサー:「こちらの老人ホームでは、入り口に手洗い場が設けられています。手洗いを含め、感染対策を徹底しているということです」
庵原屋日和館 鈴木敏博施設長:「必ず入館前に玄関で手洗いをお願いして入っていただく。それが基本的な流れですね」
70代から100歳以上まで39人が入居する静岡市清水区の介護付き有料老人ホーム。
庵原屋日和館 鈴木敏博施設長:「入居者も職員にもお願いしている予防接種。全員がかからない、施設内での感染を抑えようという考え方をしております」
ワクチン接種に加えて、徹底しているのが基本的な感染対策です。
庵原屋日和館スタッフ:「水を出して手をゆすぎますね。ハンドソープで泡をつけます」
能地アナ:「水は出したままでいい?」
スタッフ:「出したままでお願いします」
能地:「それはどうして?」
スタッフ:「止めるとまたそこに菌がつくのでそのままで手洗いをお願いします」
手洗い場は各階、各部屋に設置され、こまめに手を洗いやすい環境を整えています。それでも、感染者が出てしまった場合、備えの一つが「防護具」です。
庵原屋日和館 鈴木敏博施設長:「感染された入居者も部屋に入らなければなりません。排泄や食事の介助、様々なお世話で居室に入るが、その時は必ず防護具=PPEの対策をして部屋に入る」
感染が判明した場合、施設内の移動を制限するなど、感染者が出ても、「広げない」対策に取り組んでいます。
入居者90代:「エレベーターも乗れないくらい厳しいものですからね。もう安心してここにいるだけ」
入居者90代:「帰ってきたら、うがいと手洗い。インフルエンザのワクチンを1週間前に打って、コロナワクチンをきのう打った」
施設では、早くも流行入りしたインフルエンザに警戒感を高める一方で、日常的な対策の徹底こそが最も重要と考えています。
庵原屋日和館 鈴木敏博施設長:「基本的な防護策を徹底する。それしかないと思うので、そこを再確認することになると思います」