藤井聡太六冠の勝負メシは“うなぎカツカレー” 巻き起こる経済効果に店も歓喜 初開催の竜王戦で街は歓迎ムード一色 静岡・三島市
藤井聡太六冠のタイトル6連覇がかかる将棋の竜王戦第2局が静岡県三島市で始まりました。飲食店関係者同士のもう一つの戦いも熱を帯びています。
名人戦と並び、将棋界の頂点とされる“竜王戦”の第2局。舞台は、三島市の「三嶋大社」。藤井聡太六冠が連勝するのか、注目の対局が幕を開けました。
●清水町から(子ども):「うれしいです」
三島市で初開催となる対局。盤上の熱戦と同じく注目されるのが、「勝負おやつ」や「勝負めし」。
●男性:
「やっぱり三島だったらウナギになるでしょうね」
21日の前夜祭。割れんばかりの拍手の中、登場した藤井聡太六冠。22日、23日と三島市で行われる将棋8大タイトルの最高峰「竜王戦」を前に、意気込みを語りました。
●藤井聡太六冠(24):
「今回、三嶋大社という由緒と格式のある場所で対局をさせていただけること、非常にうれしく思う。一手一手読みを入れて、皆様に楽しんでいただけるような熱戦にできるよう全力を尽くしたい」
街は歓迎ムード一色
●板垣亮記者:
「今まさに対局が行われている三嶋大社です。あちらにはポスターのほか、横断幕も掲げられていて、地元は歓迎ムード一色です」
朝から会場の外では記念写真を撮る人たちの姿が。三島市で将棋のタイトル戦が開催されるのは今回が初めてとあって、関心の高さがうかがえます。
●清水町から:
「うれしいですね。あまり(将棋を)見たことがなかったけど、これをきっかけに見てみたいと思って」
●伊豆の国市から:
「いいですよね、こういうのね。藤井くん頑張ってくださいよ!」
●板垣記者:
「こちら、多くの人が列をつくっている。皆さんが求めているのが、こちら。竜王戦の開催を記念した御朱印です」
3日間限定の「特別御朱印」を求め、客殿には絶えず人の列が続いていました。
●藤井六冠×服部七段対局:
「お願いします(一礼)」
会場周辺が熱気に包まれる中、幕を開けた注目の対局。藤井六冠の6連覇か、服部七段が初のタイトル獲得か…。勝負の行方に関心が集まる一方で、こちらも…。
●藤井聡太六冠(24):「今回の対局にあたっては、勝負めし・おやつ・ドリンクと、本当にすごく力を入れて準備をしてくれて、その点も非常に楽しみにしている」
藤井六冠の対局で、たびたび話題を呼ぶ“勝負めし”や“勝負おやつ”。今回、選ばれたのは…
●うなぎ処京丸スタッフ:
「(電話で小忙しそうにしているところに近づき)」
Q.何かの電話?
A.「お店に問い合わせが来ちゃって、『大変なんだけど、そっち大丈夫?』と聞かれて」
Q.ということは?
A.「“勝負メシ”選ばれました!」
うれしい知らせが届いたのは、大盤解説会場に出店していた「うなぎ処京丸」。こちらの「鰻のカツ勝つカレー」が、藤井六冠の“勝負メシ”に選ばれました。
●うなぎ処京丸:
「今回、『カツ』を、あえてかば焼きじゃないうなぎで挑戦している。うなぎもいろんな食べ方があると盛り上げていきたいということもあって、今回のメニューを考えた。報われて良かった」
そして、“勝負おやつ”に採用されたのは…
●板垣記者:
「(団子食べて)うん」
勝負おやつは、三嶋大社内に店を構える福太郎本舗の「福太郎餅」に。
●板垣記者:
「よもぎのふわっとした香りとあんこの甘さが口いっぱいに広がって、とてもおいしいです」
●福太郎本舗 高嶋英樹取締役:
「うれしかった。正直びっくりしました。ぜひ福太郎に来て、(福太郎餅で)邪気を落として演技を担いでいってください」
盤上の攻防以外にもさまざまな話題を呼ぶタイトル戦。第2局の勝敗は23日午後に決まる見通しです。