浜松・浜名区で震度5弱…停車した寝台特急が運転再開 東海道新幹線は静岡~岐阜羽島間で速度落とし運行 最大60分の遅れ

 8日午前1時すぎ、静岡県西部を震源とした強い地震がありました。県内では浜松市浜名区で最大震度5弱を観測しています。

 気象庁によりますと、8日午前1時4分ごろ、静岡県西部を震源とする強い地震がありました。震源の深さはおよそ41キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5・7と推定されます。

 県内では浜松市浜名区で震度5弱、浜松市中央区や天竜区、島田市、磐田市などで震度4を観測しています。

 被害の情報です。消防によりますと、掛川市で30代の女性が右肩を脱臼し病院に搬送されました。女性は軽傷です。また森町では90代の女性がベッドから転落して、右肩を負傷し病院に搬送されました。

 磐田市では50代の女性と80代の女性が地震後、動悸やめまいなどを訴え救急搬送されています。

静岡県庁
静岡県庁

 交通にも影響が出ています。

 JR東海によりますと、県内では地震の影響で寝台特急「サンライズ出雲」の下り線が、東海道線の舞阪駅と高塚駅で停車していましたが、午前3時半すぎに動き始めました。乗客およそ290人に体調不良やけがはないということです。

 また東海道新幹線は地震の影響により、静岡駅から岐阜羽島駅の間で速度を落として運転を行うため、上下列車に最大60分程度の遅れが見込まれるとしています。

 このほか、中部電力によりますと、御前崎市にある浜岡原発に地震の影響は
 確認されていないということです。

 静岡県庁は地震発生直後から警戒体制を敷き、市や町から上がってきた被害などの状況をまとめています。

 気象庁は、午前3時すぎに会見を開き、揺れの強かった地域では今後1週間程度最大震度5強程度の地震に注意するよう呼び掛けています。

運転を見合わせていた「サンライズ出雲」
運転を見合わせていた「サンライズ出雲」