建て替えられた市役所庁舎で開庁式 総事業費87億1000万円 静岡・島田市


老朽化に伴って建て替えられた静岡県島田市の新しい庁舎で、10日から業務が始まり、開庁式が開かれました。

「どうぞ!」開庁式で染谷絹代市長は「新庁舎に魂を入れていくのは私たちの仕事。市民の期待に応える形として新庁舎がある」とあいさつしました。

 新庁舎は鉄筋コンクリート造の4階建て。

 延べ床面積は これまでの庁舎からおよそ2倍になりました。
 
天井や壁には地元木材が使われているほか、免震装置や浸水対策など災害対策も取り入れました。

 市は今後旧庁舎を解体し、駐車場を整備するなどして、全工事の完了は再来年3月を予定しています。

 総事業費は87億1千万円を見込んでいるということです。