駅に「鉄道遺産」紹介ブース…新幹線につながる「特急こだま高速度試験」や日本一長い軽便鉄道を紹介 静岡・藤枝市
14日は制定されてから30周年を迎える「鉄道の日」。静岡県藤枝市のJR藤枝駅には、「藤枝の鉄道遺産」を紹介したブースが設置され、お披露目式が開かれました。
藤枝市内では、1959年7月に新幹線への布石となった「特急こだま高速度試験」が行われたほか、日本一の長さを誇った軽便鉄道「静岡鉄道駿遠線」が走っていました。
式典で北村正平市長は「藤枝市の鉄道遺産を多くの皆さんに知っていただき、藤枝の誇りとして将来に継承していきましょう」とあいさつしていました。
鉄道模型やジオラマは、12月27日まで展示されるということです。