『夏の風物詩』が11月に…台風の影響で延期の海上花火大会 20万人が5000発の花火を堪能 静岡・焼津市

 夏に台風の影響で延期となった海上花火大会が、3日夜、静岡県焼津市で開催され、大勢の見物客でにぎわいました。

 例年、8月に開催され、焼津の夏の風物詩として親しまれている海上花火大会。今年は台風の影響で延期となり、4年ぶりに通常規模での開催となりました。会場の焼津漁港には、市内外から大勢の見物客が訪れ、澄み切った秋の夜空に打ち上がるおよそ5000発の花火を堪能していました。

見物客:「空気が澄んでいるからか、すごくきれいに見える」

「浴衣を着たいという気持ちもあったが、これはこれでいつもとは違う雰囲気で、とてもいいと思う」

 大会本部によると、市内全域でおよそ20万人が花火を楽しんだということです。