家庭ごみ有料化の関連条例案…11月議会で提出時期を示す方針 浜松市・中野市長
浜松市で検討が進んでいる家庭ごみ有料化について、中野祐介市長は、11月定例会で関連条例案の議会への提出時期を示す方針を明らかにしました。
浜松市は、ごみの減量などを目的に家庭ごみの有料化を検討していて、今年9月定例会をめどに関連条例案を提出する意向を示していました。しかし、物価高騰などを理由に条例案提出を見送っていて、中野市長は年内をめどに時期を示すとしていました。
10日の定例記者会見で、中野市長は「いつのタイミングで条例案を議会に出すか、11月定例会で言うことになると思う」とし、17日から始まる議会の中で方針を示す意向を明らかにしました。
一方、「物価高に対応した賃金アップなど、いろいろ勘案した上で考えたい」として、ゴミ有料化の実施については未定としています。