込山町長「法に違反していない」　町民対象のバスツアーは買収に当たるとの刑事告発に反論　静岡・小山町

　企画したバスツアーが買収や寄付行為にあたるとして刑事告発された静岡県小山町の込山正秀町長は、「公職選挙法には違反していない」と主張しました。

静岡・小山町　込山正秀町長：「公職選挙法に違反したような事はしてない。私が仲人をした方に頼んで、古いバスですよ、これは。ボランティアでバスを出していただき、
見学会をやった」

　込山町長は会見で、改めて法律違反はしていないと主張しました。込山町長は今年４月に行われた町長選直前の２月から３月にかけて、不特定多数の町民を対象にバスツアーを企画。参加費１０００円で、町内の観光施設などを回ったほか、飲食などもあり、実際の経費と参加費との差額が有権者の買収や寄付に当たると、町内の４５歳の男性から刑事告発されています。