こども園など送迎用バスの安全装置 静岡県全体で70%の設置状況10月末時点

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こども園などの送迎用バスの安全装置の設置状況について、10月末時点では静岡県全体で70パーセントであることがわかりました。

 去年9月の牧之原市の園児置き去り死亡事件を受け、国は今年4月から送迎バスへの安全装置の設置を義務化しました。

 静岡県によりますと、設置が完了した教育・保育施設のバスは10月末時点で537台で、設置率は91パーセントでした。

 一方で、障害のある児童などが通う施設は60.1パーセントで、静岡県全体での設置状況は70パーセントとなっています。

 県は、来年3月末には設置率100パーセントとなる見込みとしています。