清水エスパルス、MF中村亮太朗&GK沖悠哉が加入も… 主将鈴木義宜が京都へ完全移籍!

 清水エスパルスは27日、今シーズンキャプテンを務めた鈴木義宜(31)がJ1京都に完全移籍すると発表した。
鈴木は宮崎県出身で、宮崎産業経営大学を経て加入した大分で不動のセンターバックとして活躍、鉄人と称された。2021年に清水に完全移籍。清水では3年間、ディフェンスリーダーとして君臨し今季も40試合に出場、J2ベストイレブンに選出されていたが、クラブは昇格を逃しJ1クラブへの移籍を決断した。

 鈴木は「この度、移籍することを決断しました。降格した責任を今年はキャプテンとして昇格という結果で晴らすんだと挑んだシーズン。しかし、僕の力不足で昇格を掴み取ることができなかったのは本当に申し訳なく思います。この3年間でみなさんに何かをもたらすことができたかはわかりませんが、IAIスタジアムで勝利した時の皆さんの笑顔を見ることが大好きでした。チームは変わりますが、これからのエスパルスの躍進を心の底から願っています」とコメントを発表した。

 なお、清水はJ1鹿島からMF中村亮太朗を期限付きで、GK 沖悠哉を完全移籍で獲得したことも発表した。

鈴木義宜主将
鈴木義宜主将