消防団員不足の解消にOB起用へ 避難誘導など後方支援での活躍期待 静岡・磐田市

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 消防団員の定員割れを解消する対策として、活動の支援にOBを起用するプランを静岡県磐田市が公表しました。

 磐田市の消防団員は、2015年度には1260人だったのに対し、去年4月には841人となっています。今回対象となるのは、5年以上の消防団員経験のある人物で、「機能別消防団員」として、避難誘導や物資運搬などの後方支援で活躍が期待されます。

 磐田市の草地博昭市長は、「消防団で得た知識や経験を再び生かし、市民の期待となってもらいたい」と話しています。