家庭ごみ有料化条例「削減目標の達成状況を見極め実施を判断」浜松市・中野市長
浜松市議会で実施時期を未定とした上で、改正条例案が可決された家庭ごみの有料化について、中野市長は定例会見で「ごみ削減目標の達成状況を見極めながら実施を判断したい」と述べました。
浜松市はごみの減量や、処理費の公正性の観点から家庭ごみの有料化を進めていて、市議会2月定例会では、実施時期を未定としながらも、有料化に関連した改正条例案が可決されました。
浜松市は2028年度時点で、市民1人が1日に出す家庭ごみの量を404グラムとする削減目標を定めています。中野市長はこの達成状況などを見極めながら有料化の実施を判断していくとしました。
中野祐介市長:「まずは目標の達成かつそれが継続的にできているか、それをしっかり見極めるというのが、条例を動かすかどうかの一番の判断材料になる」