【冷凍カツオ窃盗事件】被害を受けた会社が不正に利益を得た水産加工会社と元役員が起訴されないのは不当だとして検察審査会に不服申し立て
冷凍カツオの窃盗事件で、水産加工会社と元常務の男性の不起訴処分について、被害を受けた会社が検察審査会に不服を申し立てました。
焼津市の水産加工会社と元常務の40代男性は2021年3月、焼津漁港で水揚げされ不正に抜き取られた冷凍カツオを盗まれたものと知りながら、仕入れていたとして書類送検されましたが、静岡地検は1月、不起訴処分としていました。
被害を受けた水産会社などの弁護士によりますと、不正に利益を得た水産加工会社と指示役の元常務が起訴されないのは不当だとして、12日検察審査会に不服を申し立てたということです。