浜松まつりで暴力団員であることを隠して露店を出す権利をだまし取った疑い 暴力団の総長ら4人を逮捕 3日で1000万円売上げたか

浜松まつりに暴力団員であることを隠してうその申請をし、露店を出す権利をだまし取ったとして、暴力団の総長ら4人が逮捕されました。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組 二代目國領屋一家の総長ら4人です。

 警察によりますと、4人は今年の浜松まつりの組織委員会に暴力団組員であることを隠して誓約書などを提出し、露店を出す権利をだまし取った疑いが持たれています。

 警察によりますと、4人は三十数店舗の申請をして、たこ焼きやフルーツあめなどを売り、3日間でおよそ1000万円の売り上げがあったということです。

 警察は売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて捜査しています。

 また國領屋一家の総長を除く3人は、出店者をまとめる県西部街商協同組合の組合員で、警察は組合の関与も含めて調べています。

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