静岡・富士宮市の富士山世界遺産センターで鳥瞰図に描かれた富士山をテーマにした企画展開催
静岡県富士宮市の富士山世界遺産センターで、鳥瞰図に描かれた富士山をテーマにした企画展が開かれています。
大正から昭和初期にかけて観光がブームとなり、バスや鉄道などによる観光開発が進み、観光地の宣伝パンフレットの原画として、肉筆の鳥瞰図が数多く描かれました。
昭和30年代、絵師の中村治郎氏が富士山周辺を描いた「河口湖観光鳥瞰図」には富士山と河口湖周辺の博物館や町役場が描かれています。
また「富士を背景とする沼津三島」からは沼津と三島の市街地の様子が分かります。
この展示は26日まで開かれています。