「若い人が魅力を感じるまちに」 静岡市の難波喬司市長 静岡商工会議所の女性会と人口減少問題などについて意見交換

YouTube Video 「若い人が魅力を感じるまちに」 静岡市の難波喬司市長 静岡商工会議所の女性会と人口減少問題などについて意見交換
動画を再生

 静岡市の難波喬司市長が、静岡商工会議所の女性会と人口減少問題などについて意見交換し、「若い人が魅力を感じるまちづくりの重要性」を訴えました。

 市長就任後2回目の「市長と語る会」には、静岡商工会議所の女性会のメンバーおよそ30人が参加しました。

●静岡市 難波喬司市長:
「県庁所在地、政令市、気候温暖、人は穏やかで優しい、企業はいっぱいある。なぜか1970年よりも すでに人口は下回ってしまった。恐らくもう数年すると船橋市に(人口数が)抜かれます」

 難波市長は市の人口が減少しているのは、「市の問題に対する認識の甘さと、若い人が魅力を感じるまちづくりをしてこなかったことにある」との見解を示しました。

●静岡市 難波喬司市長:
「おまちっていうのは商業としてももちろん大事だが、若者を惹きつける街でも物凄く大事。若い人たちが来れば街は栄える」

 また、難波市長はあの土地についても。

●静岡市 難波喬司市長:
「よくコストコがどうのこうのと言われるが、別にコストコが来るために規制緩和したわけではないが、あそこの用地を最大限に活用してもらうために、できるだけ大きなところが来て集客力のあるところに来てもらえれば良い」

 このように述べ、中心市街地の活性化と久能山スマートインターチェンジ付近の再開発の両立の重要性を強調しました。