【リニア新幹線】将来的に不測の事態が起きた場合の担保について国の関与の必要性を訴える 静岡県・鈴木康友知事
リニア問題を巡り、静岡県の鈴木康友知事は不測の事態が起きた場合の担保について、引き続き国に関与を求める姿勢を示しました。
鈴木康友知事:
「国として将来的に何か不測の事態が起きた時にしっかり担保してくれる存在として、国が何らかの関わりを持っていただくことが必要」
リニア工事で水資源に影響が出た場合の補償内容などについて、JR東海と協定を結びたいとしている鈴木知事。
28にちの定例会見では改めて国の関与の必要性を訴えました。
大井川流域の8つの自治体の市長・町長は、29日水資源の保全について国に関わりを求める要望書を国土交通省に提出するとしています。
鈴木康友知事:
「国への要請というのは繰り返し行っていくことが必要。私自身も折に触れて必要性について訴えていきたい」