静岡・伊豆市が災害時にドローンを活用する協定を事業者と締結
静岡県伊豆市は災害時にドローンを活用する協定を締結し、調印式を行いました。
伊豆市が協定を結んだのは、ドローンを使った事業者のコンサルタントなどを行うピッコロエアーワークスの桐島弘之代表です。
調印式の後、デモ飛行が行われ、土肥地区にある津波タワーや避難場所を最大160倍の望遠カメラで映し出しました。また、赤外線による人命捜索やAIを使って人や車などの検出する機能も確認。
伊豆市は今後の大規模災害に備え、災害時にドローン使って初動時の被害状況の把握や要救助者などの情報収集にドローンを活用します。
●菊地豊市長:
「この位置から動かずに3つの津波タワーの状況が、しかも映像で市役所で見られる」
初動対応のツールとして大きな期待を持った菊地豊市長。今後の防災訓練でも活用していくという事です。