JAMSTECの理事が静岡県の市町の議長・副議長に地震のメカニズムを解説 探査船「ちきゅう」の成果を説明
南海トラフ地震への備えの必要性が叫ばれる中、海洋研究開発機構=JAMSTECの理事が、静岡県内の市や町の議長らに地震のメカニズムについて講演を行いました。
研修会は静岡県の主催で様々な社会課題をテーマに年2回開かれていて、県内の市や町の議会の議長や副議長らおよそ100人が出席しました。
今回は、地震発生のメカニズムに詳しいJAMSTECの小平秀一理事が登壇。
東日本大震災の発生メカニズム解明のため研究航海を終えた探査船「ちきゅう」の成果を説明し、南海トラフ地震への備えとして、断層の動きを把握するなど地震について知ることが大切だと話しました。