深刻なドライバー不足に苦しむ運送業界が若者を対象とした就職説明会を開催

ドライバー不足に苦しむ物流業界に関心を持ってもらおうと、若者を対象にした就職相談会が開かれました。

　相談会には静岡県内の運送会社９社と、業界未経験の４０歳以下の求職者およそ20人が参加しました。

　相談会では実際に１０トントラックに乗って、運転席からの景色やハンドルさばきのイメージを体験した後、仕事内容などを伝えるセミナーが行われ、求職者は熱心に耳を傾けていました。

　その後は、各企業が求職者に対して勤務形態や福利厚生、研修制度などを説明しました。

静岡県トラック協会　辺見有太総務課長:
「２０～３０代のドライバーが非常に少ない状態にある。多くの運送事業者が人材を確保して活性化できるよう、そして事業を継続的にできるような環境を支援したい」