静岡市は財政局長などを務めた大石貴生氏を副市長に起用する方針 任期満了を迎える大長義之副市長の後任
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静岡市は、任期満了を迎える大長義之副市長の後任に、財政局長などを務めた大石貴生氏を起用する方針を明らかにしました。
静岡市の大長副市長は、2021年4月から副市長を務めていて、3月末に任期満了を迎えます。それに伴い、市は20日の議会運営委員会で、清水区在住で2度にわたり財政局長を務めた大石貴生氏(61)を起用する人事案を2月定例会に上程する方針を示しました。
市は理由について、「財政の経験が豊富で職員の先頭に立ち、行財政改革を推進するなど強いリーダーシップと優れた行政経営感覚を兼ね備えていて適任」だとしています。
また、赤堀文宣教育長が3月末で辞職することに伴い、市立中島小学校の校長を務める中村百見氏(60)を起用する人事案も示しました。
人事案は、議会最終日の3月6日に上程され、採決が行われます。