バレー元日本代表の大山加奈さんが小学生を指導 「思いやりの気持ちをボールに込めることが大事」 静岡・掛川市
元バレーボール女子日本代表で活躍した大山加奈さんが、静岡県掛川市の小学生に実技指導しました。
今回の実技指導は、県が進める「オリンピック・パラリンピックレガシー教育推進事業」の取り組みとして行われました。大山さんは掛川市立千浜小学校の4年生から6年生の児童72人に、上達するポイントは「腕をまっすぐに伸ばしてボールを受け止めること」などと、自らサーブをしながら教えました。
児童たちは、元日本代表の大山さんの繰り出すボールを、懸命に受け止めていました。
児童:「まだ自分には足りないところがあるので、そこの部分を努力していきたいと思いました」
大山加奈さん:「バレーボールはボールを仲間とつなぐスポーツですので、思いやりの気持ちをボールに込めることが大事なんですよね。そういった事が伝わるといいなと心に思いながら、子ども達と接していました」