「機動戦士ガンダム」等身大モデルの静岡市内への設置をメーカーに働きかける方針 「ガンプラ」生産工場の稼働に合わせ 難波喬司市長

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静岡市の難波市長は人気アニメ「機動戦士ガンダム」の等身大の実像を市内に設置するようバンダイ側に働きかける考えを示しました。

 静岡市 難波喬司市長:
「どうやって働きかけるかというのが一番問題だと思うので、どこかに私が行って効果があれば行きます」

 21日の定例会見で等身大ガンダムを設置することに強い意欲を示した静岡市の難波市長。

 この夏、世界でも人気を集める「ガンダム」のプラモデルいわゆる「ガンプラ」を生産する新しい工場が、葵区長沼で稼働します。

 難波市長はこの工場の稼働に合わせて、観光誘致などを狙い工場を運営する「バンダイスピリッツ」に、等身大ガンダムを設置するよう働きかけるということです。
静岡市 難波喬司市長:
「バンダイスピリッツの新工場が稼働を開始するので、その場所は東静岡で新幹線からも見えるところなので、やはり新幹線から見えるところが効果がある」

 一方、設置にかかる費用を市が負担する考えはないとの見解を示しましたが、誘客などに向けて支援していきたいということです。

 市によりますと、2010年7月から8カ月間開催された静岡ホビーフェアで、JR東静岡駅の北口に等身大ガンダムが設置された際は、およそ160万人が訪れ、経済波及効果は489億円だったということです。