静岡・磐田市で行われた体操競技・タンブリングの全国大会に静岡県内の大学生姉妹が出場　姉は世界大会の補欠に選出

　体操競技タンブリングの全国大会が静岡県磐田市で開かれ、静岡産業大学の杉浦姉妹も出場しました。

　２日磐田市で行われた体操競技・タンブリングの全国大会。この大会で優勝すると８月に中国で開催される、世界大会に出場する権利が与えられます。

　静岡産業大学に通う、杉浦夢菜さんと妹の姫菜さんも、世界大会を目指して出場。姉妹は、予選を順調に通過し、決勝に進みました。

　しかし、姉の夢菜さんは、世界大会に常連で出場する実力者の壁を超えられず３位に。ただ予選で２位だったため世界大会の補欠に選出されました。妹の姫菜さんは、走り続ける回転技はうまく決まりましたが、着地の失敗が響いて６位に終わり、世界大会出場はなりませんでした。

　姉妹での優勝争いは実現しませんでしたが、２人とも次への課題を見つけたようです。

●姉　杉浦夢菜さん：　
「着地の部分でミスがあったので、そこをもっと強化して次は１位を取れるように頑張っていきたいと思います」

●妹　杉浦姫菜さん：
「決勝の場面で技を決めきれなかったのが悔しいです。日本代表になってお姉ちゃんの様に活躍できる選手になりたいと思います」