元交際相手の女性にストーカー行為をし刃物で切り付け殺害しようとしたとの罪に問われた被告に懲役11年の判決 静岡地裁浜松支部
元交際相手の女性にストーカー行為をし、刃物で切り付け殺害しようとした被告の裁判で、地裁浜松支部は懲役11年の判決を言い渡しました。
被告(42)は2023年金銭トラブルの末、元交際相手の女性が60代の男性と暮らす自宅付近をうろつくなどストーカー行為をしたうえ、部屋に侵入し、2人の首を包丁で切りつけ殺害しようとした罪に問われています。
6日の判決公判で来司直美裁判長は、「強固な殺意で無防備な首を何度も切り付けた犯行は極めて悪質」と指摘。
一方で、「金輪際接触しないなどと示談も済んでいる」として被告に懲役11年の判決を言い渡しました。
