過去最大一般会計3885億円の新年度当初予算案などを可決して閉会 静岡市議会2月定例会

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静岡市議会の2月定例会は過去最大となる一般会計で3885億円の新年度当初予算案などを可決して閉会しました。

可決された新年度当初予算案には、子育て支援策として急病の子どもを預かる施設の増設などに4600万円余り。

 物価高騰に伴う給食費の負担を軽減するため、6億1200万円が盛り込まれています。

 そして、市が東静岡駅北口に計画する新アリーナ構想に向けては、建設費として300億円の債務負担行為が
設定されています。

 また、難波市長が「最後のチャンス」と期待を寄せる
久能山スマートインターチェンジ周辺の再開発に向けて、道路の整備費用などに10億8300万円余りが盛り込まれました。

 この他、物価高騰対策を盛り込んだ132億7179万円の2月補正予算案も可決。

 3月末に任期満了を迎える大長義之副市長の後任に財政局長などを務めた大石貴生氏を起用する人事案も可決されました。