地域の伝統文化「伝馬ねり」伝承するため小学生が祭りへの参加を呼び掛ける 静岡市伝馬町小学校

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少子高齢化が加速する中、地域の伝統文化を守ろうと、静岡市の小学校で子どもたちが祭りへの参加を呼び掛けました。

根方ゆき乃記者:
「テーマは『伝馬ねりを盛り上げよう』きょうの授業では、小学5年生の子どもたちがこれまで学んできたことをそれぞれのチームに分かれて発表しています。」

「きょうは僕たちが伝馬ねりを盛り上げようをテーマにして、学習してきた発表をします」

 静岡市の伝馬町小学校で行われた授業参観。

 保護者だけでなく、地元の祭り関係者も駆け付けました。

 発表のテーマは、祭りで山車を引き回す伝馬ねりについて。

 毎年4月に行われる静岡浅間神社・廿日会祭では、それぞれの町内会が山車とともに市内を練り歩きます。

 400年以上の歴史があるとも言われるこの「ねり」ですが、子どもたちが取り上げたのには、わけが…。

伝馬ねり振興会 野村泰俊会長
「30年もしてくると年齢が重なってくるので、後を継ぐ人がいればいいがなかなかね…。後を引き継いでいただけるような方がなかなか育っていないなと」

 さらに今年は10年に一度山車を1台多く出す「当番ねり」にあたり例年の100人に加えて600人は必要だと言います。

「一人でも多くの人に参加してもらいたい」。

 それぞれのチームが、1年間かけて学んだ知識を詰め込んだポスターやCM動画などを披露し、祭りへの参加を呼びかけました。

CM動画① 

CM動画②

CM動画③

小泉詩さん
「この機会をきっかけに伝馬ねりに参加してくれたらうれしい」

中川丈士さん
「皆に知ってもらえたかなと思ったし、もっとこれからもいろいろな人に知ってもらえたら」

Q祭りは楽しみ?

興津壮汰さん
「楽しみです。10年に1度なので」

中川丈士さん
「当番ねりなので」

Q気合は入っている?

2人
「気合は入っています!」

伝馬ねり振興会 野村泰俊会長
「一家で地域のお祭りを認識していただけるとありがたい」

Qそういう意味ではきょうの発表は大きな意味が…

「ありますね。涙出そうですよ。本当にありがたくて」

 浅間神社の廿日会祭でねりを行うのは4月4日から3日間で、伝馬ねりには誰でも参加できるということです。

5年生全員で
「伝馬ねり、参加してね~!!」

伝馬町小学校
伝馬町小学校