後輩の男性職員のUSBをごみ箱に捨て器物損壊罪で罰金20万円の略式命令を受けたほか6件のパワハラ行為をしていた男性職員を6カ月の停職処分に 静岡県

後輩職員が使っていたUSBメモリをごみ箱に捨てたほか、複数のパワハラをしたとして、静岡県の男性職員が停職処分を受けました。
静岡県によりますと、県浜松土木事務所の男性職員(30)は去年7月、後輩の男性職員(20代)が使っていたUSBメモリをごみ箱に捨て、器物損壊などの罪で浜松簡易裁判所から罰金20万円の略式命令を受けました。
静岡県はこの男性職員が後輩職員に対して、およそ2年間にわたり所属長への提出書類に「発達障害」と記載したり、自宅に通信販売のカタログを送りつけたり、6つのパワハラ行為をしていたと認定。
28日付けで停職6カ月の懲戒処分としました。
男性職員は県の聞き取りに対し、「仕事を依頼しても思うように動いてもらえなかった」などと話しているということです。