317件の不適切な事務処理 静岡県職員を懲戒処分 ミニトマト万引きした職員も…

 静岡県は、事務を放置するなど、不適切な事務処理があったとして、40代の男性職員を停職処分にしました。

 停職4カ月の処分を受けたのは、主査級の男性職員です。男性職員は2021年から22年まで勤務していた下田財務事務所で、課税情報の入力や調査などを放置、さらに107万6800円の誤徴収や未徴収など合わせて317件の不適切な事務処理があったということです。

 また、50代の班長級の男性職員を、青果店からミニトマトを万引きしたとして、減給10分の1・6カ月の懲戒処分にしました。

 静岡県は「県民の皆さんの信頼を損ねる結果となり深くお詫び申し上げます」とコメントしました。