静岡茶市場で新茶の初取引 最高値「高嶺の香」は1キロ88万円

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 静岡市の静岡茶市場で新茶の初取引が行われました。

 18日の初取引では静岡県内で生産された528.5キロの一番茶が入札にかけられました。

 18日の初取引で最高値をつけたのは、静岡市清水区の両河内地区で生産された「高嶺の香」で1キロ88万円でした。

●高嶺の香を購入 和田夏樹さん:
「自然で清らかな香り。芳醇なうま味が重たいうま味ではなく自然なうま味が体にすっと入ってくるような味」

 静岡県内の新茶、2025年は5月上旬にかけて出荷のピークを迎えます。

 静岡茶市場によりますと2024年夏の猛暑と、秋以降の雨が少なかった影響で生産量は前年と比べて減る見込みということです。