【J2】4試合ぶりの勝利狙うジュビロ磐田…遠かった1点 大分に完敗
J2第11節 磐田 vs 大分(ヤマハスタジアム)

ホームに大分を迎え撃つジュビロは、ワントップに佐藤凌我を起用。4試合ぶりの勝利をつかめるか。
開始3分、佐藤が相手のボールを奪い クルークスへ。グラウンダーのクロスに佐藤のシュートは惜しくもキーパーに阻まれますが、ジュビロが いきなり決定的なかたちを作ります。
ところがその3分後、大分の攻撃。浜松開誠館出身・吉田の折り返しを叩き込まれ、早い時間に先制を許してしまいます。
追いつきたいジュビロは37分、ワンタッチでテンポ良くボールをつなぐと、前を向いた角が左足でシュート。ポスト直撃でゴールは奪えなかったものの、ルーキーが持ち味を発揮し、攻撃をけん引します。
後半11分、ジュビロは松原と渡邉りょうをピッチへ。早めの交代策で仕掛けにいきます。ところがその2分後、大分のコーナーキック。デルランに押し込まれ、追加点を奪われると。19分にはショートコーナーから 強烈なクロスを送られて失点。またもセットプレーからゴールを割られ、3点を追いかける展開に。
まずは1点がほしいジュビロ。4試合ぶりに出場のストライカー渡邉りょうがゴールへの思いを見せます。37分、江﨑からのロングボールを胸で落として右足を振りぬきますが、シュートは枠をとらえられず。最後までゴールが遠かったジュビロは ホームで痛すぎる連敗です。
磐田 ハッチンソン監督:「セットプレーで2失点したので、そこはより強くならなければいけない。チャンスは十分作れていたので、そこを決めきることだと思う。両ボックス内(攻守)のことなので 私の仕事はそこを修正すること。この試合を振り返って次の試合に臨みたいと思う」
【試合結果】
ジュビロ磐田 0-3 大分トリニータ