「最近不漁でヒラメの水揚げがあまりない」静岡・熱海港の沖合でヒラメの稚魚が放流

静岡県の熱海港の沖合でヒラメの稚魚が放流されました。
ヒラメの稚魚放流は大熱海漁協が30年ほど前から行っています。2センチから5センチほどだった稚魚を水槽で3週間育て、およそ6センチ以上に成長した9000匹近くを1日、熱海市沖の3カ所の海上で放流しました。
ヒラメは1年で体長30センチほどに成長します。そのヒラメが稚魚を産み個体数を増やすのが放流の目的です。
●大熱海漁協 遠藤哲也組合長:
「最近不漁が続いていてヒラメの水揚げがあまりないんです。なんとか元気で大きくなってくれれば」