静岡県沼津市で企画展「七夕豪雨と国や県の防災対策」が開かれる 過去の災害を教訓に風水害に備えよう

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 梅雨を前に、七夕豪雨と防災をテーマにした企画展が静岡県沼津市で開かれています。

 1974年7月の七夕豪雨では、静岡県内で死者44人、負傷者241人と大きな被害をもたらしました。

 沼津市の県東部総合庁舎で開かれているこの催しは、5月の「水防月間」にあわせ過去の災害を教訓にしてほしいと静岡県が企画しました。

 浸水や土砂崩れなど七夕豪雨の被害や、国や県の防災対策についての資料が展示されています。

静岡県東部地域局 地域課 野沢麻実さん:
「地域で起きた過去の災害を知っていただき、日頃の備えのきっかけにつなげていただきたい」

 企画展は23日まで開かれています。