中心街で倒壊の危険がある空き家を解体する行政代執行 木造2階建ての店舗兼住宅 解体費用は所有者に請求 浜松市

浜松市の中心街で倒壊の危険がある空き家を解体する行政代執行が始まりました。
和田佳代子記者:
「家の中にある食器や家電などの廃棄物を業者が仕分け、ゴミの分別処理をしています」
行政代執行で解体に向けた作業が始まったのは、店舗兼住宅だった木造2階建ての空き家です。
窓ガラスが外れ木の柱が腐るなど倒壊の危険があったため浜松市は空き家対策特別措置法に基づき、所有者に建物の撤去を求めましたが、期限までに対応されず15日は室内から廃棄物が撤去されています。
解体作業は6月中旬まで行われ、市は費用を所有者に請求します。