静岡県内のスーパーにも5キロ2000円の備蓄米が 間もなく店頭に…

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流通が始まっている政府の備蓄米。大手コンビニではきょうから発売が始まりました。一方、静岡県内のスーパーでも新たな動きが。

古賀りなアナウンサー
「きのう発表された62の会社に、静岡市にあるこちらのスーパーも含まれていました。こちらの売り場にも古古古米が並ぶことになります」

 中小スーパーなどを対象にした、随意契約による備蓄米の売り渡し。

 政府は4日、62社の申し込みが確定したと発表しました。 

 静岡市を中心に静岡県内で14店舗を展開する、スーパーの田子重もその1つ。

 5日、店頭に並んでいた商品は5キロ4000円台。

 ここに、政府が店頭価格5キロ2000円をうたう備蓄米も並ぶことになります。

田子重セナ店 簾野 泰博店長代理
「今、政府に申請が通って400トン申請が通っている状況。各企業の認可されたキロ数のリストが届いている」

 田子重で販売が決まった古古古米は、400トン。

 政府が求めている8月までの販売を終えるとすれば、単純計算で、1店舗あたり、「5キロ米」が1日70袋ほど並ぶことになります。

Q.売られていたら買いますか?

静岡市民
「買いますね。味も変わらないって言うから当然買います」

静岡市民
「(販売と)タイミングがあったら、来ようかなと思っている」

静岡市民
「買ってみたいとは思う。味がどうか分からないが、食べてみたいとは思う」

 一方で、こんな人も…。

静岡市民
「まずかったら損。だったら普通のコメを買う方がいい。
ちょっと高くてもおいしい方がいい」

静岡市民
「今あればいいので、無理してまで、並んでまでは買わないと思う」

 田子重では、備蓄米の引き渡しを受けたあと、精米を外部に委託する予定です。

 実際に届いたコメを見てから価格を決める方針で、現時点で、販売時期や価格などは決まっていないとしています。

田子重セナ店 簾野泰博店長代理
「全くの未定です。今、コメが高くなっている状況で、なるべく早くお客様に安いお米を届けたい」