童話・白雪姫をテーマにした模擬裁判 被告人の王妃は犯人と言えるのか 子どもたちが出した判決は… 静岡地方裁判所

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夏休み中の子どもたちが有名な童話をテーマにした模擬裁判を体験しました。

 模擬裁判に参加したのは、夏休み中の小学生25人とその保護者らです。

 テーマとなったのは童話の白雪姫。

 被告人の王妃が問われたのは、被害者の白雪姫に毒入りのリンゴを食べさせ殺害しようとした殺人未遂罪です。

 検察役は現場に残ったフードなどから被告人の髪の毛や指紋が検出されていると指摘。

 一方、弁護士役は被告人には犯行時刻に寝ていたアリバイがあるなどと反論しました。

 裁判官や裁判員役の9人の子どもたちは、証拠を参考に30分ほど話し合い判決を言い渡しました。

 「主文、被告人は無罪」

 模擬裁判の後には質問コーナーが設けられ、参加した子どもたちが裁判官・検察官・弁護士の3者に質問していました。

裁判官役を体験した児童
「今は体験だったからよかったけど本当になるとそれで刑罰が決まるので重い。決めるのに大分時間がかかるんじゃないかな」

弁護士役を体験した児童
「(被告人に)質問するところでこういうことなんですけどどうですか?と聞くのが楽しかった」

 この模擬裁判体験は毎年行われています。