全国初!人工衛星やAIを活用し水道と道路を一体管理する実証実験 静岡・磐田市

人工衛星やAIを活用した水道と道路の一体管理に向けた実証実験が静岡県磐田市で行われることになりました。
19日の基本合意締結式には宇宙ベンチャー企業「天地人」や自動車部品製造のアイシンなどの関係者が出席しました。
実証実験では天地人が提供する人工衛星を使った漏水リスク評価システム「宇宙水道局」と、アイシンの道路異常検知サービス「みちログ」を組み合わせ、パトロールカーなどの搭載カメラで路面の異常を収集。
そのデータを元に水道管の漏水リスクと道路の劣化を同時に分析します。
全国で初めての取り組みで、調査期間の短縮や修繕費の削減などの効果が期待されています。
磐田市 草地博昭市長
「今のマンパワーとか予算の中でやれる限界を感じていたので、デジタルを使った効率的・効果的な取り組みは効果が絶大」
実証実験は9月から始まります。