「今後も有事に備えて財政余力を残しておく必要がある」 財務省主計局の幹部が静岡市で講演

国の予算編成に携わる財務省主計局の幹部が静岡市で講演しました。
●財務省主計局 浅賀崇調査課長:
「一般会計歳出を見ていただくと、実はその半分以上が社会保障。日本は社会保障を除くととてもとても小さい政府」
講師の財務省主計局・朝賀崇調査課長は県内の企業関係者らを前に国の財政現状と課題を説明。東日本大震災や新型コロナ対応によって財政状況が悪化した経緯を踏まえ、今後も有事に備えて財政余力を残しておく必要があると強調しました。