部品の取付金具を誤って開けたか…走行中の新幹線から部品落下トラブル JR東海が発表
走行中の新幹線から重さ8キロの金属製の部品が落下した事故で、JR東海は部品の固定が不十分だった可能性があると発表しました。

提供 JR東海
12日、掛川駅を出発した直後のこだま号から「側カウル」と呼ばれるアルミ合金製の覆い1枚が落下しました。「側カウル」は横60センチの縦80センチ。厚さは7センチで重さおよそ8.5キロです。けが人はいませんでした。

提供 JR東海
JR東海によりますと、事故の2日前の車両検査で「側カウル」の取付金具を誤って開けたとみられ、その後の確認作業でも開いている状態を見逃した可能性があるということです。

提供 JR東海
JR東海は対策として、目視ではなく専用工具を使って確認するということです。