静岡・藤枝市岡部町の伝統行事「朝比奈大龍勢」の仕掛けづくりに地元の小学生が挑戦

静岡県藤枝市岡部町の伝統行事「朝比奈大龍勢」の仕掛けづくりに、地元の小学生が挑戦しました。
朝比奈大龍勢は2年に一度、筒に火薬を詰めて打ち上げる花火で、中には落下の際に開く「吊り傘」が仕込まれています。
3日は市立朝比奈第一小学校の全校児童が地域住民から教わりながら、直径5メートルの「大傘」に手形を付けたり、直径1メートルの「小傘」に自分の夢を書いたりして、龍勢づくりに一役買っていました。
●児童:
「ユーチューバーになりたいと書きました」
●児童:
「野球でホームランを打ちたいと書きました」
戦国時代の「のろし」が発達したものといわれる、県文化財の「朝比奈大龍勢」は10月18日に開催されます。