【中継】竜巻被害から2週間 今でも被災地は「不安の中の作業続く」 静岡・牧之原市

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片寄翔太アナウンサー
「牧之原市細江地区からお伝えします。
 竜巻による突風被害から2週間が経つ今も、天井にブルーシートをはり、応急処置でしのいでいる家が見受けられます。もう電気は復旧していて、今も住んでいる家では明かりも見られますが、漏電を懸念して電気をつけない方、さらにもう住むこともできず避難していて電気を繋いでいないような家もありました。

 特別に許可を得て敷地内に入らせていただきますが、こちらの家ももう住むことができないそうです。
 それでも雨の被害を最小限に抑えようとブルーシートを屋根や窓につけていています。 ただ先週の雨では雨水がそれでも中に入ってきたため、土嚢を新たに置いてブルーシートも二重にして明日からの雨にも備えているということです。

 こちらの方は被害のなかった吉田町にある娘さんの家で今は生活しているそうです。 車で毎日こちらに通われて、ガラスや瓦、瓦礫の回収作業を毎日していて、疲れも溜まっており連日湿布を何枚も身体に貼って今日も作業しているとおっしゃっていました。不安の中で今後も作業は続きそうです。」